日本からハワイまでの距離は、東京の羽田空港からオアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)まで、直線距離で約6,200キロメートルです。
ただし、日本もハワイも南北・東西に広がっているため、出発する空港や目的の島によって距離は変わります。
また、約6,200キロメートルという数字は地表に沿った最短距離の目安であり、飛行機が実際に飛ぶ距離や所要時間と完全に一致するわけではありません。
ここでは、日本からハワイまでの距離を東京―ホノルル間を基準に説明し、主要空港からの違い、飛行時間、時差、日付の変わり方も紹介します。
日本からハワイまでの距離は約6,200キロメートル
日本からハワイまでの距離を尋ねる場合、一般には日本の東京と、ハワイ旅行の玄関口であるオアフ島のホノルルを結ぶ距離を指します。
羽田空港からホノルルまでは約6,202キロメートル
羽田空港とダニエル・K・イノウエ国際空港の間は、地球の表面に沿って測った最短距離で約6,202キロメートルです。
マイルに換算すると約3,854マイル、航空や船舶で使われる海里では約3,349海里に相当します。
これは、空港同士を大圏航路で結んだ距離です。
大圏航路とは、球体に近い地球の表面上にある2地点を結ぶ最短経路を指します。
平面の世界地図では航路が曲がって見えることがありますが、地球上では最短に近い経路です。
成田空港からホノルルまでは約6,146キロメートル
成田空港とホノルルの直線距離は約6,146キロメートルです。
同じ東京方面の空港でも位置が異なるため、羽田空港からの距離と約56キロメートルの差があります。
旅行の計画では、羽田発でも成田発でも「ホノルルまで約6,200キロメートル」と覚えておけば、大きなずれはありません。
日本の主要空港からホノルルまでの距離
日本列島は南北に長いため、ホノルルまでの距離は出発地によって約1,000キロメートルほど変わります。
主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港を結んだ直線距離の目安は、次のとおりです。
・新千歳空港―ホノルル:約6,036キロメートル
・成田空港―ホノルル:約6,146キロメートル
・羽田空港―ホノルル:約6,202キロメートル
・関西国際空港―ホノルル:約6,625キロメートル
・福岡空港―ホノルル:約7,076キロメートル
ハワイは日本の南東に位置するため、日本国内では北海道方面からの直線距離が比較的短く、九州方面からは長くなります。
ただし、この距離は現在の直行便の有無や乗り継ぎ経路を示すものではありません。
実際の移動時間を調べるときは、利用する空港、便、乗り継ぎ時間を含めて確認する必要があります。
直線距離と飛行機が実際に飛ぶ距離は異なる
約6,200キロメートルは空港間の最短距離であり、旅客機が毎回まったく同じ線上を飛ぶわけではありません。
実際の航路は、次のような条件によって変わります。
・その日の風向きや風速
・台風などの気象状況
・航空交通管制から指定される経路
・使用する滑走路や離着陸時の進入経路
・ほかの航空機との間隔
そのため、航空券や時刻表に記載された飛行時間は、距離を飛行機の巡航速度で単純に割った時間とは一致しません。
同じ区間でも、季節や当日の天候によって到着時刻が前後することがあります。
日本からハワイまでの飛行時間は約7~8時間
JALが公開しているパイロットによる解説では、羽田からホノルルまでの飛行時間は、行きが約7~8時間、帰りが約8~9時間です。
出発空港、航空会社、季節、気象条件によって所要時間は変わるため、旅行時には予約便の時刻表を確認してください。
行きより帰りのほうが長くなりやすい理由
日本付近を含む中緯度の上空には、西から東へ吹く偏西風があります。
日本からハワイへ向かう東向きの便は風を追い風として利用しやすい一方、ハワイから日本へ戻る西向きの便は向かい風の影響を受けやすくなります。
このため、一般にはホノルルから日本へ帰る便のほうが、飛行時間が長くなる傾向があります。
ただし、偏西風の位置や強さは季節によって変化します。
実際の飛行時間は航路や天候にも左右されるため、毎回同じ差が生じるわけではありません。
日本とハワイの時差は19時間
日本とハワイの時差は19時間で、日本のほうが19時間進んでいます。
ハワイではサマータイムを実施していないため、季節によって日本との時差が変わることはありません。
例えば、日本が7月20日正午の場合、ハワイは7月19日午後5時です。
日本時間からハワイ時間を求めるときは、19時間を引きます。
暗算しやすい方法は、日本時間に5時間を足して、日付を1日前に戻すことです。
日本が7月20日午前8時なら、5時間を足した午後1時から日付を1日前に戻し、ハワイは7月19日午後1時となります。
日本を夜に出発すると同じ日の朝に到着することがある
日本発のホノルル便は、飛行中に日付変更線を越えます。
日本を夜に出発したにもかかわらず、現地では同じ日付の朝に到着する便があるのは、飛行時間よりも日本とハワイの時差のほうが大きいためです。
反対に、ハワイから日本へ帰るときは日付が進むため、出発日の翌日に日本へ到着する旅程が一般的です。
予約確認画面に「翌日到着」を示す「+1」などの表示がある場合は、到着日を間違えないように確認しましょう。
ハワイのどの島へ行くかによって距離と所要時間は変わる
ハワイはオアフ島だけではなく、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島など複数の島からなる諸島です。
日本からハワイまで約6,200キロメートルという説明は、主に東京からオアフ島のホノルルまでを基準にしています。
ハワイ島のコナやヒロ、マウイ島のカフルイ、カウアイ島のリフエなどへ向かう場合は、目的地までの距離が変わります。
ホノルルで乗り継ぐ旅程では、島間便の飛行時間だけでなく、乗り継ぎの待ち時間も必要です。
離島へ旅行する場合は、「日本からホノルルまでの時間」と「ホノルルから目的の島までの時間」を分けて考えると、旅程を把握しやすくなります。
日本からハワイまでの距離に関するよくある質問
約6,200キロメートルに空港からワイキキまでの移動も含まれますか?
含まれません。
約6,200キロメートルは、羽田空港からダニエル・K・イノウエ国際空港までの距離です。
ハワイ州運輸局の案内では、同空港からワイキキまでは10マイル、約16キロメートル離れています。
空港に到着してからは、バス、シャトル、タクシー、レンタカーなどによる移動が別に必要です。
機内モニターの飛行距離が約6,200キロメートルと一致しないのはなぜですか?
記事内の約6,200キロメートルは、羽田とホノルルを最短経路で結んだ距離です。
実際の飛行機は天候や航空交通管制に応じた経路を飛ぶため、機内モニターに表示される予定距離や飛行済み距離とは一致しない場合があります。
ハワイは日本から見て東と西のどちらにありますか?
ハワイは日本から見ると、太平洋を挟んだ東から南東方向にあります。
世界地図の左右の端をまたぐ位置関係にあるため、地図の描き方によっては離れた方向に見えることがあります。
ホテルは日本の出発日と到着日のどちらで予約しますか?
ホテルは、航空券の旅程に表示されるハワイの現地到着日に合わせて予約します。
日本を夜に出発して同じ日付の朝にハワイへ到着する便もありますが、出発時刻や乗り継ぎによって旅程は異なります。
日付を自分で推測せず、予約確認画面に記載された現地到着日を確認してください。
まとめ
日本からハワイまでの距離は、羽田空港からオアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港まで、直線で約6,202キロメートルです。
旅行情報では、分かりやすく約6,200キロメートルと覚えておくとよいでしょう。
羽田からホノルルまでの飛行時間は、行きが約7~8時間、帰りが約8~9時間です。
日本とハワイには19時間の時差があり、日付変更線も越えるため、距離だけでなく現地の到着日も確認して旅程を立てることが大切です。


